1949-04-08 第5回国会 参議院 経済安定委員会 第4号
予定に基きまして、今日の題議は、日本経済の安定と復興に関する調査の件でありますが、特に鉄鉱部門について証人として、日本製鉄連盟の山田忠義君、それから日本製鉄の小野清造君、やはり同じく日本製鉄の島村哲夫君、以上三人を証人としてお呼びしてあります。その外に政府委員の方の御出席もありますから、鉄鋼問題を中心として御説明を聞き、それに應じての質疑應答という恰好で進めたいと思います。
予定に基きまして、今日の題議は、日本経済の安定と復興に関する調査の件でありますが、特に鉄鉱部門について証人として、日本製鉄連盟の山田忠義君、それから日本製鉄の小野清造君、やはり同じく日本製鉄の島村哲夫君、以上三人を証人としてお呼びしてあります。その外に政府委員の方の御出席もありますから、鉄鋼問題を中心として御説明を聞き、それに應じての質疑應答という恰好で進めたいと思います。
その内訳を簡單に申しますと、鉄鉱部門では二十、硫酸が二十三、ソーダが十九、人造ゴムが七、工作機械が九十、軸受けが二十七、火力発電が二十、造船が十九、陸軍工廠五十、海軍工廠五十一、航空機工場三百、民間兵器工場百七十八、研究所四十一、以上は総司令部の指定になつておりますが、そのほか現地だけの指定で十余りのものがございます。合せて八百五十余りになるわけであります。